8月25日
京都から移動
神戸の病院へ、薬もらう。
診察料590円。なにが。
薬局のお姉さんの対応丁寧すぎて苦しかった。
目を直視できなかった。
目を見ないまま、女だから飲んでる薬を受け取った。
婦人科という場所はそこにいればみんな女にされる環境だから苦手でいつもしんどくなる。
今日はキッズスペースに預けられたのであろう赤ちゃんがギャーッと大声で泣いてて精神的にかなりきつかった。
周りはみんな妊婦さんで、着く前からそのピリピリした空気が伝わってきてた。
それで今日ばかりは紙のマスクで行った。
田島ハルコさんのことをずっと考えていた。
ハルコ氏もTheyの人。
でもハルコ氏も婦人科にきたら女体として感知されるよね、って思った。
婦人科という名前はものすごく重い。
女の身体から逃げたいわたしもこうして婦人科でピルをもらって生理をコントロールしている。
ピル飲む前は血の量が多くて生理痛もすごかった。
生理痛がひどすぎて気絶したこともある。
血がどんどん服にしみていって大惨事になったこともある。
ほんとに何でこんな目にあわなきゃいけないのって何回も悔しくなった。
だからピル飲みはじめてからは、生理を我が物のように掌握したり!と思って落ち着いていたんだけど、やっぱり婦人科はしんどい。
一回に処方されるのは3ヶ月分が限界だから、3ヶ月に一回行かないといけない。
きつい。トルコ行く前にあと2回行く必要があるとのこと。
いっそ生理終わって欲しい。
ままならない身体に不満が絶えない。
女体しんどい。
肉体から自由になりたい。
病院の後、2週間ぶりに自宅に帰る。
外において置かざるをえなくなってたゴミを確認、虫が。
友達からハガキきてた。
ずっと雨だったせいで字がにじんでいた。
博物館に飾ってあるハガキみたいになってた。
家は蒸し風呂になってた。
久しぶりに帰ったけど居心地はよい。
引っ越しの日を決めたり、業者に見積もりをお願いしたり色々やるべきことをできる限りやった。
トラウマのケアについて見識を高める。
もっといろいろな資料読みたい。
昨日やっとカンファレンスが終わったので今日から実質的な夏休み。
今日は早く寝る。
明日はまた休み。なんか楽しい。
京都