万年輪廻

記録、日記

4月5日

 

昨日またえぐいことがあり、急すぎてわたしの意識もすぐ飛んだ。

恋人からの突然のお別れ宣言だったけど、受け入れられることじゃなかった。

他人が勝手に自分の幸せをきめることは、生きれていれば何回も経験することだけど、やっぱり本当に厄介なことだと思った。

 

全てエゴとして平等なら、わたしが幸せになることもわたしが死ぬことも同じ次元の話ではないかと思ったら、死ぬこと以外の何も考えられなくなった。

幸せになることよりも、死ぬことの方が簡単だろうと思う。

でも結局友達がすぐそばにいる状況だったから、なにも叶わなかったし、なにも起きずわたしは京都にきた。

 

京都についてから、2年ぶりに仲の良い先生と会い、楽しく会話した。

解離してから会話が始まるまでの間のことがあまり思い出せないけど、会話は楽しかった。

何より、先生が元気そうでうれしかった。

大阪の本屋さんに通ってることも教えてくれた。

まんが教室に通い始めたことも。

会うまでは大混乱だったけど、会った後は、会ってよかったと心から思った。

家に戻ったら疲れすぎていてすぐに寝た。

 

起きてから今日はすぐに行動が始まって、わたしは役所と大学に行った。

色んなことが一気に押し寄せている。

毎年この時期にたくさんの書類をつくる。

そして、提出する。

色んなところからかき集めたバカみたいな紙切れを大事そうにファイルにいれて、最後は封筒にいれて、どこかに投函する。

紙切れの壮大な移動がわたしの手でなされる。

バカらしくて全部踏んづけたくなる。

でもそんなことで何十万円も払わなくちゃいけなくなったり、払わなくてよくなったりするのだから、踏んづけたりなんかできない。

毎年、書類のことで具合悪くなる。

紙に動かされてるのはわたしで、紙のことで頭いっぱいにされて支配されて死にたくなる。

本当にバカなことだと思う。

お金がないと生きていけないことも含めて、当たり前が全部裏返って、特別になればいい。

誰にでもできることじゃない、って意味になればいい。

バスで暴れても、マクドで叫んでも、わたしはわたしなんだって言える世界があれば飛んでいきたい。

クソ野郎。

 

とにかくわたしはあと自分の指導教員から紙を2枚もらえばどうにかなるらしい。

待つしかない。

恋人からの返事も待っている。

待つだけだ。

じっとしていられるのか。

 

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