7月21日
また1ヶ月くらい間が空いてしまった。
しかしこの間、自分としてはまずまず健全な日々を送っていたように思う。
講師業にかなり時間をとられてしまったけど、昨日受講者からメッセージがきて、すべての恨みつらみが晴れたように思えた。
賃金の安さは、最初だからこんなんもんだろうといったん諦めることにする。
奨学金にも受かった。
秋からトルコに行けたら行くという予定ができた。
そういうわけで今週末に一発ワクチンを打ってもらう。
たまに友達と話してやわらかな心になったり、外食して気分転換したりしていて、この生活悪くないなと思う。
というか、今ひとりをたのしめてる自分は強くなったと言ってもいいのでは、と今朝思った。
夜は月明かりがまぶしくて、朝は海の色が濃い。
ゆっくり沁みてくる感覚の中で喜んだり悲しんだり、結局ひとりぼっちなのは変わらないのだし。
会社に行くサラリーマンもひとり、ランチしてるお姉さんもひとり、わたしもひとり。
人の間に出かけると励まされる。
昨日はトルコにいる友達と電話で話した。
彼女の親友で、わたしも仲のいい女の子がそろそろ結婚するとの知らせ。
一緒に魚釣りに行こうって約束、はたせるといいな。
初めて会った時、まき寿司をつくってパックに入れて持ってきてくれた人。
友達はわたしに、今度はあなたが寿司を作ってと言った。
日本人代表として緊張する瞬間である。
ノイジーマイノリティだとか、心ない言葉がたくさん飛び交ってて、毎日心が瀕死になるけど、あまり毒されないようにしたい。
というのも、平沢進の新曲がふたつも朝から発表され、わたしはとても感化された。
TIMELINEの終わり。
間違いなく今日この日を生きる私たちために生まれてきたタイムリーな曲だと思った。
どうせ歳をとるなら平沢進のような進化を遂げたい。
大人たちに絶望するなかで、平沢進みたいな人もいるのだと思うと少し安心する。
日記は今日から少しずつ再開しようと思う。
なぜなら、気が変わったからだ。
夏の暑さは記録的なものであるから。
本当に価値があることを探してる。
寝る前のお月様