万年輪廻

記録、日記

11月22日

 

今日はフェレキからの電話をずっと待っていたら1日が終わってしまったのだった。

 

日曜日に訪問者3名ありて、深夜というか朝まで眠れず。最後の1人が帰ったのが3時くらいで、そのあとファトマがひとりで食器を洗い始めてなんとなくいたたまれなかった。

夕方に先輩に電話をかけたら一気に寂しさが増し、誰かと猛烈にマッチングしたいという欲求が出てしまった、挙句寝る前に知らない人とチャットをした。

彼氏持ちには興味がないとのことで、まあそれはそれでよかったのだが、いろんな話をした。

良いようにしかならない。

寂しさが埋まる前に、良い人の自分が満たされてなんか微妙だった。

 

それで、朝は全部ねて、昼頃起きてからファトマと昨日残り物を食べた。

フェレキからの電話を待っていた。

彼女の引っ越しどうなったの、とファトマもわたしに2回くらい聞いてきた。

わからん、彼女から一言もなし、と答えた。

日曜日の夕方にやってくれと頼まれごとをされたが、それを早くやって欲しいとのことだったので、ご飯を食べてから早速取り掛かる。

4時頃おわる。

ボランティアにしては仕事量が多かった。

オルチュンから明日から雨らしいし今日会わないかと連絡が来たけど、ボランティアの作業が想像よりも大変だったので外に行く気になれず。

わたしはいつもev kuşu 家で飼われた鳥のようにどこにも行かないの。

 

ファトマは夕方に出て、いつもの男どもと飯、夜帰宅、すぐに授業。それから深夜まで。

わたしはダラダラ過ごしてしまった。

夜ご飯はまた昨日の残り物。

もう3食ずっと同じものを食べている。

ブログ的なものの更新しようと思ったが、完成したのは下書きのみ。

結局フェレキからは夜ご飯の後電話があった。無事に引っ越したとのこと。

そしてシェイマが明日イスタンブルに来ることもわかった。会いたい。

 

ファトマの怪しい授業が終わってから夜な夜な話した。

トゥルガイのこと。

彼がどれだけ素晴らしい人かはもう十分わかったけど、腑に落ちないところがあり、率直に伝えた。

でも、ファトマが、出会う人みんなあなたの先生、と言ったところでわたしも納得し始めていた。

というのは、ムーサーとヒドゥルの話を思い出したからだった。

ムーサーの目の前で人殺しすらしたヒドゥルがムーサーの成長を助けた。

そういうことだってあるんだから、わたしがトゥルガイを嫌っても仕方ないよね、と何となく思った。

会うのはもう必要最低限だけにしたいけど。

ファトマは、あなたはとても成熟した人間だから、と言った。私たちは同じようなレベルだから本当にこれほど分かり合えるし、わたしも落ち着いてなんでも話せる、とも。

わたしからしたらファトマはだいぶ自立した大人なのでそういうふうに感じてくれているのは嬉しかった。

姉でも妹でもなく、でもきょうだいという感覚。彼女がいることはわたしにとっても本当にありがたい。

もっと色んな話ができたらいいなと思った。

そのためにもっとトルコ語できるようにならなくてはね。